Leaves製作中ですが、ここで七夕をはさみます
こんばんは、めそです。「Leaves」製作中ですが、ここで七夕をはさみます。
さて、先日は七夕でした。1年に1度、空に向かって願いをかける日です。素敵な日ですね。
とはいうものの、私はいつからか短冊に願いを書くことがなくなってしまいました。
大人になった、と言えば聞こえはいいのかもしれませんが、大人になるって本当はこういうことじゃないよなぁ、と思ったりもします。
さてさて、そんな私とは違い、なにやら七夕に願いをかけた人たちがいるみたいです。
詳しくは追記にて。久しぶりにあの2人が登場するようですよ。
来週、もしくは再来週には、「Leaves」の主人公のキャラ紹介をしようかと思います。
瑞葉ちゃんの時は若干遅れてしまったので、今回は少し早めに準備をした方がいいのかもしれません。
とはいえ、今回はイラストを用意する必要がないので、遅れる心配はないとは思うのですが(笑)。
それでは、とりあえずはこれにて。
もうしばらくお付き合いいただける方は、追記の方も覗いてやってみてくださいませ。
さて、先日は七夕でした。1年に1度、空に向かって願いをかける日です。素敵な日ですね。
とはいうものの、私はいつからか短冊に願いを書くことがなくなってしまいました。
大人になった、と言えば聞こえはいいのかもしれませんが、大人になるって本当はこういうことじゃないよなぁ、と思ったりもします。
さてさて、そんな私とは違い、なにやら七夕に願いをかけた人たちがいるみたいです。
詳しくは追記にて。久しぶりにあの2人が登場するようですよ。
来週、もしくは再来週には、「Leaves」の主人公のキャラ紹介をしようかと思います。
瑞葉ちゃんの時は若干遅れてしまったので、今回は少し早めに準備をした方がいいのかもしれません。
とはいえ、今回はイラストを用意する必要がないので、遅れる心配はないとは思うのですが(笑)。
それでは、とりあえずはこれにて。
もうしばらくお付き合いいただける方は、追記の方も覗いてやってみてくださいませ。
と、いうわけで追記です。
七夕にかこつけて、こんなことをやってみました。
ずばり、『「Might」ショートストーリー』。
七夕は特に何かをするつもりではなかったのですが、なにやら思いついてしまったので書いてみました。
とはいえ、あれですね。これって一応、オフィシャルなものになるわけですよね……なにやらお恥ずかしい。
それというのも、現在は「Leaves」の作業にかかりきりな上、本編が冬である「Might」からは少しイメージがつかない夏、それも七夕の描写。果たして世界観が崩れていないかどうか、それだけが心配です。
舞台は【高全】の購買店、いわゆる生協にて、麻衣と優によるちょっとした物語です。
時系列としては少し前で、本編が始る前のお話になります。麻衣と優は、まだ知り合いとも友達ともつかない間柄です。
基本的に「Might」をプレイしていなくても読めるかとは思いますが、「麻衣って誰?」という方は「Might」キャラクター紹介をご覧下さい。
それでは、どうぞ。
※ ※ ※ ※ ※
僕は浮かれていた。
今日は7月6日。明日はいよいよ、年に一度の特別な日だ。
年に一度――七夕の特別列車を、見ることができる日。
僕は買ったばかりのチケットを片手に、明日の電車へと思いを馳せていた。
それは七夕の前日、昼下がりの、少し風が強い日のことだった。
■ 2009年なんとなく七夕企画 『誰かの願い(「Might」ショートストーリー)』 作:めそ ■
【高全】には、学生のための購買がある。いわゆる生協だ。
生協では、学生には必要不可欠な文房具はもちろん、雑誌や食品なども取り扱っている。
そしてその他にも、各交通機関のチケットすらも取り扱っている。
しかもしかも、そのチケットは――安い。
学校指定の申請用紙さえ用意すれば、通常よりも、なんと2割も安く買うことができるのだ。
僕はたった今手に入れたばかりのチケットを大切に仕舞って、心の中でガッツポーズをした。
まったく、これだから学生はやめられない……くふふ。
「なにしてるの? ゆーくん」
「くっはぁっ!!」
「……? 何を驚いているのかしら」
び、びっくりした。なんだ、麻衣さんか。
しまった、現実から少し遊離していた。ここも一応は校内だというのに……うかつだった。
声をかけてくれた麻衣さんは、僕が余りにも驚くものだから怪訝な顔をしてしまった。
「ここ、チケット売り場だよね。ゆーくん、どこかにお出かけ?」
「う、うん、き、帰省しようかと思って!」
思わず、そんな言い訳が口から飛び出した。こればっかりは、もうどうしようもない。
鉄道オタクであることを隠すのは、僕にとっては既に一種の反射行動じみたものになっていた。
「こんな時期に?」
「そ、そうなんだ、親戚の結婚式があって!」
言い訳の定番中の定番、冠婚葬祭を使って僕はこの場を乗り切ろうと試みた。
もし特別列車を観に行くのだと言ったとしたら、麻衣さんはいったいどんな顔をするのだろう。
「……でも、ゆーくん、確か地元だったよね?」
「ごめん間違えた! 旅行しようかと思って!」
まずい、どうやら過去に麻衣さんに出身を話したことがあったようだ。
それにしてもマメな人だな。よくもまあ、他人の出身地なんてことを覚えているものだ。
【高全】は全国から学生が集まるから、案外覚えられないものだと思うのだけれど。
「それにしても、ずいぶん急ね」
「い、いやまあ、ほら」
何か、何か上手い言い訳はないか。
必死に探しては見るものの、やっぱり何も思いつかない。
「もしかして、ゆーくん……」
「うっ……」
やばい、鉄オタがばれる!?
ああ……これでまた、僕の友達がひとり減ってしまうわけだ。
麻衣さん、こんな僕にでも話しかけてくれてありがとう。そしてさようなら。元気でね。
「……自分探しの旅、とか」
「えっ?」
麻衣さんは、僕の予想の斜め上を行く回答を投げ返してくれた。
「そっか、ゆーくんも、男の子だもんね……」
「あ、あはは……」
もう、笑うしかない。
鉄道オタク、そして自分探し。
この場合、果たしてどちらの方がよりマトモな動機なのだろうか。
「でも、あんまり遠くまで行っちゃ駄目だよ、ご家族の方が心配するから」
「ははは……。うん、気をつけるよ」
「そうだ! ね、ゆーくん。ゆーくんもお願い事をしなよ」
「願い事?」
願い事とは、いったい何のことだろう。
「うん、今ね、この生協前で七夕の笹が飾られてるの」
「へぇ……そうなんだ」
「そうなの、短冊さえ用意すれば、誰でも吊るしていいみたいだよ」
「ふぅん……」
正直、あまり興味が無かった。
「というか、生協のこのイベント、毎年やってるんだけどね」
「えっ、そうなの?」
「ゆーくんがわたしと同学年だとしら、去年も同じ光景を見たはず……なんだけど」
「ごめん、その……時節事には疎いんだ」
そういえば、と。僕は心の中で密かに思った。
そういえば七夕って、特別列車が出るだけの日じゃなかったんだ、って。
「わたし、今ちょうど1枚持ってるから、ゆーくんにあげるね」
そう言って、麻衣さんは僕に半ば無理やりに短冊を持たせた。
「旅行の無事とか、お願いするといいかも」
「あ、ありがとう……」
僕がそうお礼を言うと、麻衣さんは満足そうににっこりと笑った。
その笑顔は、向けられたこちらが赤面してしまいそうになるくらい綺麗だった。
「それじゃあね、ゆーくん。また今度」
「うん、また今度……」
ふわりと長い髪をなびかせて、麻衣さんはまるで風のように去っていった。
その仕草はあまりにも堂に入っていて、僕は見惚れることしかできなかった。
チケット売り場の人が訝しんでいたから、僕はしばらくそのままぼーっとしていたんだと思う。
店員さんの視線から逃れるようにして外に出て、その設置された竹の枝、笹の葉を見上げた。
その笹には既に、そこかしこにさまざまな色や形の短冊が飾られてあって、一種異様な存在感を放っていた。
逆に、どうして僕は購買に入る時にこれに気がつかなかったのだろう、と今さらのように疑問に思った。
鉄道のことになると、いつもこれだ。
七夕記念の列車だけが目当てで、肝心の七夕そのものにはまるで興味がないだとか。
ひょっとしたら僕は、もしかすると、とんでもない不心得者なのかもしれなかった。
今日はいつもより少しだけ風が強いらしく、ざざざ、っと笹が揺れている。
ぴょう、と、ひときわ大きな風が吹いた。
その時に、何枚かの笹の葉と一緒に、1枚の短冊が風に飛ばされていくのが見えた。
あたりには、僕の他に人の姿はない。
見てしまった以上は、そのままというのもきまりが悪いので、僕は慌ててその短冊を取りに走った。
笹から何メートルか離れたところで、その短冊を捕まえる。
特に見るつもりはなかったのだけれど、黄色い紙に黒いペンで書かれたその短冊は、鮮やかに僕の目に飛び込んできた。
『この笹に吊るされている人たちの願いが叶いますように』
僕は、しばし呆然とした。
なぜならば、それはあまりにも使い古された文句だったからだ。
喩えるのなら、それは1つだけ願いを叶えるランプの魔人に願い事を増やす願いをするようなもの。
誰でも知っているからこそ誰もやらない、もはや笑いすら取れない、そんなもの。
――けれども、なぜだろう。
その短冊に込められている願いは、そんなおふざけで書かれたものではないような気がしてならなかった。
その理由はきっと、その短冊に書かれている文字が、とても綺麗な文字だったから。
僕は拾い上げたそれを笹へと、今度は風で飛ばされないようにきつく結んだ。
そして僕も、麻衣さんにもらった短冊にペンを走らせて、こんな願いを書いて吊るした。
『短冊が風で飛ばされたりしませんように』
麻衣さんからもらった短冊も、拾った短冊と同じような黄色い紙だった。
こんなこと、普段なら絶対に書かないけれど。
もしかしたら、あの短冊に書かれていた内容に少しあてられたせいかもしれない。
風がまた少しだけ大きく吹いて、笹の枝葉をさわさわと音を立てて揺らす。
笹の葉だけが数枚、楽しげに風にそよいで、空へと吸い込まれていった。
明日はきっと、いい写真が取れる。
天の川に願ったわけではないけれど、僕は何の理由もなくそう思った。
了。
※ ※ ※ ※ ※
以上です。ご精読ありがとうございました。
何かおもしろいかも、と思って頂けたら拍手をぽちっと押して頂けると嬉しさにむせび泣くことでしょう。
ご意見・苦情などはコメントにて承っております。どうぞ叱りつけてやって下さい。
それではまた。
七夕にかこつけて、こんなことをやってみました。
ずばり、『「Might」ショートストーリー』。
七夕は特に何かをするつもりではなかったのですが、なにやら思いついてしまったので書いてみました。
とはいえ、あれですね。これって一応、オフィシャルなものになるわけですよね……なにやらお恥ずかしい。
それというのも、現在は「Leaves」の作業にかかりきりな上、本編が冬である「Might」からは少しイメージがつかない夏、それも七夕の描写。果たして世界観が崩れていないかどうか、それだけが心配です。
舞台は【高全】の購買店、いわゆる生協にて、麻衣と優によるちょっとした物語です。
時系列としては少し前で、本編が始る前のお話になります。麻衣と優は、まだ知り合いとも友達ともつかない間柄です。
基本的に「Might」をプレイしていなくても読めるかとは思いますが、「麻衣って誰?」という方は「Might」キャラクター紹介をご覧下さい。
それでは、どうぞ。
※ ※ ※ ※ ※
僕は浮かれていた。
今日は7月6日。明日はいよいよ、年に一度の特別な日だ。
年に一度――七夕の特別列車を、見ることができる日。
僕は買ったばかりのチケットを片手に、明日の電車へと思いを馳せていた。
それは七夕の前日、昼下がりの、少し風が強い日のことだった。
■ 2009年なんとなく七夕企画 『誰かの願い(「Might」ショートストーリー)』 作:めそ ■
【高全】には、学生のための購買がある。いわゆる生協だ。
生協では、学生には必要不可欠な文房具はもちろん、雑誌や食品なども取り扱っている。
そしてその他にも、各交通機関のチケットすらも取り扱っている。
しかもしかも、そのチケットは――安い。
学校指定の申請用紙さえ用意すれば、通常よりも、なんと2割も安く買うことができるのだ。
僕はたった今手に入れたばかりのチケットを大切に仕舞って、心の中でガッツポーズをした。
まったく、これだから学生はやめられない……くふふ。
「なにしてるの? ゆーくん」
「くっはぁっ!!」
「……? 何を驚いているのかしら」
び、びっくりした。なんだ、麻衣さんか。
しまった、現実から少し遊離していた。ここも一応は校内だというのに……うかつだった。
声をかけてくれた麻衣さんは、僕が余りにも驚くものだから怪訝な顔をしてしまった。
「ここ、チケット売り場だよね。ゆーくん、どこかにお出かけ?」
「う、うん、き、帰省しようかと思って!」
思わず、そんな言い訳が口から飛び出した。こればっかりは、もうどうしようもない。
鉄道オタクであることを隠すのは、僕にとっては既に一種の反射行動じみたものになっていた。
「こんな時期に?」
「そ、そうなんだ、親戚の結婚式があって!」
言い訳の定番中の定番、冠婚葬祭を使って僕はこの場を乗り切ろうと試みた。
もし特別列車を観に行くのだと言ったとしたら、麻衣さんはいったいどんな顔をするのだろう。
「……でも、ゆーくん、確か地元だったよね?」
「ごめん間違えた! 旅行しようかと思って!」
まずい、どうやら過去に麻衣さんに出身を話したことがあったようだ。
それにしてもマメな人だな。よくもまあ、他人の出身地なんてことを覚えているものだ。
【高全】は全国から学生が集まるから、案外覚えられないものだと思うのだけれど。
「それにしても、ずいぶん急ね」
「い、いやまあ、ほら」
何か、何か上手い言い訳はないか。
必死に探しては見るものの、やっぱり何も思いつかない。
「もしかして、ゆーくん……」
「うっ……」
やばい、鉄オタがばれる!?
ああ……これでまた、僕の友達がひとり減ってしまうわけだ。
麻衣さん、こんな僕にでも話しかけてくれてありがとう。そしてさようなら。元気でね。
「……自分探しの旅、とか」
「えっ?」
麻衣さんは、僕の予想の斜め上を行く回答を投げ返してくれた。
「そっか、ゆーくんも、男の子だもんね……」
「あ、あはは……」
もう、笑うしかない。
鉄道オタク、そして自分探し。
この場合、果たしてどちらの方がよりマトモな動機なのだろうか。
「でも、あんまり遠くまで行っちゃ駄目だよ、ご家族の方が心配するから」
「ははは……。うん、気をつけるよ」
「そうだ! ね、ゆーくん。ゆーくんもお願い事をしなよ」
「願い事?」
願い事とは、いったい何のことだろう。
「うん、今ね、この生協前で七夕の笹が飾られてるの」
「へぇ……そうなんだ」
「そうなの、短冊さえ用意すれば、誰でも吊るしていいみたいだよ」
「ふぅん……」
正直、あまり興味が無かった。
「というか、生協のこのイベント、毎年やってるんだけどね」
「えっ、そうなの?」
「ゆーくんがわたしと同学年だとしら、去年も同じ光景を見たはず……なんだけど」
「ごめん、その……時節事には疎いんだ」
そういえば、と。僕は心の中で密かに思った。
そういえば七夕って、特別列車が出るだけの日じゃなかったんだ、って。
「わたし、今ちょうど1枚持ってるから、ゆーくんにあげるね」
そう言って、麻衣さんは僕に半ば無理やりに短冊を持たせた。
「旅行の無事とか、お願いするといいかも」
「あ、ありがとう……」
僕がそうお礼を言うと、麻衣さんは満足そうににっこりと笑った。
その笑顔は、向けられたこちらが赤面してしまいそうになるくらい綺麗だった。
「それじゃあね、ゆーくん。また今度」
「うん、また今度……」
ふわりと長い髪をなびかせて、麻衣さんはまるで風のように去っていった。
その仕草はあまりにも堂に入っていて、僕は見惚れることしかできなかった。
チケット売り場の人が訝しんでいたから、僕はしばらくそのままぼーっとしていたんだと思う。
店員さんの視線から逃れるようにして外に出て、その設置された竹の枝、笹の葉を見上げた。
その笹には既に、そこかしこにさまざまな色や形の短冊が飾られてあって、一種異様な存在感を放っていた。
逆に、どうして僕は購買に入る時にこれに気がつかなかったのだろう、と今さらのように疑問に思った。
鉄道のことになると、いつもこれだ。
七夕記念の列車だけが目当てで、肝心の七夕そのものにはまるで興味がないだとか。
ひょっとしたら僕は、もしかすると、とんでもない不心得者なのかもしれなかった。
今日はいつもより少しだけ風が強いらしく、ざざざ、っと笹が揺れている。
ぴょう、と、ひときわ大きな風が吹いた。
その時に、何枚かの笹の葉と一緒に、1枚の短冊が風に飛ばされていくのが見えた。
あたりには、僕の他に人の姿はない。
見てしまった以上は、そのままというのもきまりが悪いので、僕は慌ててその短冊を取りに走った。
笹から何メートルか離れたところで、その短冊を捕まえる。
特に見るつもりはなかったのだけれど、黄色い紙に黒いペンで書かれたその短冊は、鮮やかに僕の目に飛び込んできた。
『この笹に吊るされている人たちの願いが叶いますように』
僕は、しばし呆然とした。
なぜならば、それはあまりにも使い古された文句だったからだ。
喩えるのなら、それは1つだけ願いを叶えるランプの魔人に願い事を増やす願いをするようなもの。
誰でも知っているからこそ誰もやらない、もはや笑いすら取れない、そんなもの。
――けれども、なぜだろう。
その短冊に込められている願いは、そんなおふざけで書かれたものではないような気がしてならなかった。
その理由はきっと、その短冊に書かれている文字が、とても綺麗な文字だったから。
僕は拾い上げたそれを笹へと、今度は風で飛ばされないようにきつく結んだ。
そして僕も、麻衣さんにもらった短冊にペンを走らせて、こんな願いを書いて吊るした。
『短冊が風で飛ばされたりしませんように』
麻衣さんからもらった短冊も、拾った短冊と同じような黄色い紙だった。
こんなこと、普段なら絶対に書かないけれど。
もしかしたら、あの短冊に書かれていた内容に少しあてられたせいかもしれない。
風がまた少しだけ大きく吹いて、笹の枝葉をさわさわと音を立てて揺らす。
笹の葉だけが数枚、楽しげに風にそよいで、空へと吸い込まれていった。
明日はきっと、いい写真が取れる。
天の川に願ったわけではないけれど、僕は何の理由もなくそう思った。
了。
※ ※ ※ ※ ※
以上です。ご精読ありがとうございました。
何かおもしろいかも、と思って頂けたら拍手をぽちっと押して頂けると嬉しさにむせび泣くことでしょう。
ご意見・苦情などはコメントにて承っております。どうぞ叱りつけてやって下さい。
それではまた。
テーマ : 18禁・美少女ゲーム - ジャンル : アダルト
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コメント
ご馳走様でした。(少々ネタバレが…)
ご感想ありがとうございます!
ゆきかぜさん、コメントありがとうございます。めそです。
ショートストーリーの方、お粗末さまでした(笑)。
それではこちらもネタバレ返信をば。
>優は本編で比較的あっさり鉄っちゃんである事を認めてたのに
ですね。ところが今回やけに隠してますw
というのも実は、本来であれば、普段からこれくらい「鉄道」に関しては神経質なんですよ、優は。
本編でやけにあっさり白状していたのには、鉄道とは別に、「もっと話したくないこと」があったからです。
他にも、本編では駅という場所も関係していたのかもしれません。優にとって駅はホームグラウンドですから。
あまり上手くは言えませんが、あの時、あの場所で、ああいった形で出会ったからこそ、優は麻衣に素直に「鉄道が好きだ」と言えたのではないかと思います。
>恐らく麻衣ちゃんが書いたであろうあの短冊
本編をプレイされた方に(´ー`)ニヤリ としていただけたら幸いですー。
ショートストーリーはなんとなく書いてみたかったのですが、なかなかそんな機会もなかったので、今回はまさに渡りに舟といった感じでした。天の川だけに。いいネタを振っていただいて、逆にこちらこそ感謝感謝です。
急いで書いたので粗っぽい&短いものではありますが、楽しんでいただけたのであれば何よりです。
ショートストーリーの方、お粗末さまでした(笑)。
それではこちらもネタバレ返信をば。
>優は本編で比較的あっさり鉄っちゃんである事を認めてたのに
ですね。ところが今回やけに隠してますw
というのも実は、本来であれば、普段からこれくらい「鉄道」に関しては神経質なんですよ、優は。
本編でやけにあっさり白状していたのには、鉄道とは別に、「もっと話したくないこと」があったからです。
他にも、本編では駅という場所も関係していたのかもしれません。優にとって駅はホームグラウンドですから。
あまり上手くは言えませんが、あの時、あの場所で、ああいった形で出会ったからこそ、優は麻衣に素直に「鉄道が好きだ」と言えたのではないかと思います。
>恐らく麻衣ちゃんが書いたであろうあの短冊
本編をプレイされた方に(´ー`)ニヤリ としていただけたら幸いですー。
ショートストーリーはなんとなく書いてみたかったのですが、なかなかそんな機会もなかったので、今回はまさに渡りに舟といった感じでした。天の川だけに。いいネタを振っていただいて、逆にこちらこそ感謝感謝です。
急いで書いたので粗っぽい&短いものではありますが、楽しんでいただけたのであれば何よりです。
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尚、少々ネタバレが含まれますので追記を見られていない方はご注意くださいー
七夕企画お疲れさまでしたー。
と言うことで、楽しく読ませて頂きました(o ̄▽ ̄)b
まさかあの二人が七夕に帰ってくるとは…
なかなか心憎い演出です><
やっぱり本編よりも少し前って事もあって
二人の関係がなかなか新鮮でしたw
それと、優は本編で比較的あっさり鉄っちゃんである事を認めてたのに
サイドストーリーでは「何とか隠そう」と、やけにネガティブに捉えてるのがちょっと驚きですw
一方、麻衣ちゃんはいかにも…って感じでしたねw
恐らく麻衣ちゃんが書いたであろうあの短冊なんかは
「あー書きそう書きそう!」と(笑)
前回の日記のコメでネタを振って(爆)、たった数日で形にしてもらって
(それも予想以上の)ほんとに有難うございますm(_ _)m
引き続きLeavesの方も頑張ってくださいねー(o ̄▽ ̄)ノ"